気づけば兄妹で爆食い。みかんがくれた小さな成長

気づけば兄妹で爆食い。みかんがくれた小さな成長

実家から届く、冬の風物詩

実家から、今年もダンボールいっぱいのみかんが届きました。
親戚が作っているみかんで、毎年もらっていますが今年もやっぱり甘くて美味しい。

ただ、毎年量が多い。
妻と2人ではとても食べきれず、毎年のように友達に配りながら、なんとか消費しています。

それでも箱を開ける瞬間は、いつも少しうれしい。
「今年もこの季節が来たな」と感じる、我が家の冬の風物詩です。


みかん初体験の2歳妹

2歳妹は果物が大好き。
成長に伴い色々食べれるものが増えて、今回みかんは初めてでしたが、

箱を見た瞬間に目をキラキラさせて、

「食べるー!」

と小躍り。

薄皮を取って口に入れると、ぱくり。
「おいしー!」と、また小躍り。
あまりに欲しがるので、次は薄皮付きのまま渡してみた。

「ちゃんと噛めるかな」と少し心配したが、そんな親の心配は不要でした。
薄皮ごと、余裕でペロリ。
本当にフルーツが好きなんだなと、思わず笑ってしまいました。


酸っぱいのが苦手な4歳兄

一方、4歳兄は酸っぱいものが苦手。
去年も一度だけペロッと舐めてみて、「いらない」と言い、それ以来みかんには見向きもしませんでした。

今年も箱を見ても無反応。
予想通りの反応に、「まあ、そうだよな」と思っていた。


妹の「ちょーだい!」が背中を押す

ところが、妹が「おいしー!」と言いながら夢中で食べている姿を見て、
兄が珍しく、

「ぼくも食べたい」

と言ってきました。

試しに一つ渡すと、やっぱり警戒して、なかなか口に入れません。
すると、そのみかんをじっと見ていた妹が、

「ちょーだい!」

とせがんできました。

それを見て惜しくなったのか、兄は少し考えてから、意を決してぱくり。

少し間があって、
「……うん。おいしい」

と、にっこり。


気づけば兄妹で爆食い

それからは、兄妹2人でみかんを爆食い。
気づけば毎日、競うように食べています。

そのおかげか、おやつを欲しがることが減ったのは、正直ありがたい。
みかん一つで、こんな変化が起きるとは思っていませんでした。


みかんがくれた小さな成長

「酸っぱいから嫌い」だった兄が、自分で一歩踏み出して食べたこと。
妹の存在が、そっと背中を押したこと。

どれも大げさな成長ではないけれど、
こういう小さな変化を、ちゃんと覚えておきたいなと思います。

来年も、この美味しかった記憶を忘れずに、
また兄妹で一緒にみかんを食べてくれたら嬉しいです。