はじめての保育参観 ― 息子の成長に感動した日

はじめての保育参観 ― 息子の成長に感動した日

今日は4歳の息子の保育参観がありました。
本来は10月末に予定されていましたが、インフルエンザによる学級閉鎖で延期に。
ちょうど妻の出産入院と重なり、私も休みを取っていたため、今回初めて参加することができました。


👀 保育園での様子を初めて見るワクワク

息子の日中の様子はずっと気になっていたので、朝から少しソワソワ。
うちの園の保育参観は「午前中の好きな時間に30分間だけ教室へ見学できる」というスタイル。
混雑を避けるために時間制限があるのもありがたい工夫です。

頃合いを見て一人で教室へ向かうと、すでに10組ほどの保護者さんが来ており、
教室の後ろに入りきれず廊下に数人あふれている状態。

私もそっと廊下から見守ります。

教室ではちょうど工作の時間が終わるところで、みんなでお片付け中。
子どもたちは「うちの親が来てるかな?」とみんなそわそわしており、
息子も少し緊張した面持ちで周囲をキョロキョロ。
私を見つけると、ぱっと笑顔を見せてくれました。


🧒 成長を感じた瞬間

親の姿を見つけるとべったりくっついて離れなくなる子もいる中、
息子は私を気にしつつも黙々と片付けを続けていました。
えらい!と心の中で拍手。

それでも廊下から覗く私に対し、ニヤニヤしながら
「入ってきてもいいんだよ〜」と声をかけてくる息子。
本当はそばに来てほしい気持ちが伝わってきて、なんともかわいらしい光景でした。


🏃‍♂️ 校庭への移動、かわいい行進

片付け後は全員で校庭へ移動。
子どもたちが一列になって歩いていく様子は本当にかわいらしく、
見ているこちらまで笑顔になります。

息子はというと、私がどこにいるか常に気になるようで、
「まだ帰らない?」と何度も振り返りながらキョロキョロ。
そのたびに隊列が少し乱れ気味。
私も「ちゃんとついてきてるよ!」とアピールするように、
息子の見える位置へそっと移動。
なんだか、親子で目と目で会話しているような不思議な時間でした。


⚽ 「だるまさんがころんだ」で見た成長

校庭に出ると、先生の「だるまさんがころんだ、やるよ〜!」の声。
子どもたちは一斉に「やったー!」と歓声を上げてスタンバイ。
ルールを説明する先生の声に、みんな真剣な表情で耳を傾けていました。

家でもよく遊ぶけれど、すぐに動いてしまって「本当にルール分かってるのかな?」と
思うことが多かった息子。

でも今日は違いました。
先生の「だるまさんが…ころんだ!」の声が響いた瞬間、
息子はピタッと止まり、微動だにせず前を見つめている。
その真剣な顔つきが頼もしくて、胸の奥がじんわり熱くなりました。

鬼にタッチされそうになっても最後まで集中を切らさず、
ルールをしっかり守りながら笑顔で走り出す姿。
すごい、こんなにも成長してたんだな。
日常の遊びでは気づけなかった一面を見せてくれた時間でした。


💬 「早く迎えにきてね」に胸がいっぱい

自由遊びの時間になると、見学の30分がちょうど終わり。
「そろそろ帰るね」と伝えると、息子は我慢していた気持ちがあふれたのか、
ぎゅっと抱きついてきました。

朝の登園時のように大泣きするかと思いきや、
か細い声で「早く迎えに来てね」と言い、
自分から離れていく姿にまた一つ感動。


👨‍👦 最後に

今回が初めての保育参観でしたが、参加して本当に良かったです。
仕事の都合で今まで見られなかった園での姿を知ることができ、
息子の成長を間近で感じる貴重な時間でした。

次回もできる限り仕事を調整して、また見に行こうと思います。