目次
はじめに
わが家の3人の子どもは、全員 母乳と人工乳の混合 から育児が始まりました。
上の2人は数か月で完全母乳に移行。その経験を経て、現在3人目の育児をしています。
新生児期の直接母乳は、理想通りにいかないことの連続です。
この記事では、第3子育児の中で、妻が「これは本当に助かった」と実感した、母乳育児を支えてくれたアイテム5つを紹介します。
① SANDESICA(サンデシカ)妊婦さんのための洗える抱き枕

SANDESICA サンデシカ 妊婦さんのための 洗える抱き枕 ポリエステル綿 (Mサイズ) パイルグレー【日本製】【新仕様】
一人目のときは、授乳クッションをかなり軽く考えていました。
「どうせ短期間しか使わないし」と安いものを選んだ結果、すぐにへたってしまい、赤ちゃんの位置が安定しない。
そのたびに体勢を直す必要があり、授乳そのものが地味にストレスでした。

二人目のときに選んだのが、このサンデシカの抱き枕。
中のクッションがしっかりしているため、赤ちゃんの体重を預けても沈み込みすぎず、授乳中の姿勢が安定します。
後ろを“パチッ”と留められる構造のおかげで、ママの体にフィットしやすく、長時間の授乳でも負担が少ないのが印象的でした。

カバーの肌触りがよく、洗濯できる点も新生児期には重要です。
二人目が卒乳したあとも抱き枕として日常使いを続けていましたが、2年以上経った今でもへたりはほとんど感じません。
現在はそのまま三人目の授乳で現役。耐久性という点でも非常に満足しています。
👉 「授乳の安定感」は、思っている以上に育児のしんどさを左右します。
② メデラ 乳頭保護器(ニップルシールド)Mサイズ 20mm

メデラ 乳頭保護器 コンタクトニップルシールド Mサイズ 20mm 2個入り 授乳中の乳首を保護 赤ちゃんの吸てつをサポート 母乳育児をやさしくサポート
母乳が出ていても、赤ちゃんがうまく乳首をくわえられない時期は必ずあります。
一人目のとき、まさにこの壁にぶつかりました。浅飲みになり、授乳が進まず、赤ちゃんも不機嫌。こちらも焦る……という悪循環。

このメデラの乳頭保護器を使うことで、吸着が安定し、赤ちゃんがスムーズに吸えるようになりました。
授乳が「うまくいかない時間」から「ちゃんと飲める時間」に変わった感覚は、かなり大きかったそうです。

1か月ほどで直母が安定し、いったん使わなくなりましたが、
冬場の乾燥で乳首が荒れ、授乳時に痛みが出たときにも再び活躍。
三人目の今も、乳首がつらいときの “一時的な逃げ道” として使っています。
👉 直母が軌道に乗るまでの「橋渡し役」として、あると安心なアイテムです。
③ メデラ 乳頭ケアクリーム ピュアレーン(PureLan)37g

メデラ 乳頭ケアクリーム ピュアレーン 37g 授乳前に拭き取り不要 天然ラノリン100% 母乳育児をやさしくサポート
妻はもともと肌が荒れやすく、特に冬場は乾燥の影響を強く受けます。
授乳が続くことで乳首が傷つき、ひどいときには 出血を伴うこともありました。

このピュアレーンは天然ラノリン100%で、刺激が少ないのが特徴。
しっかり保湿されるのに、授乳前に拭き取る必要がないため、夜間授乳でも手間が増えません。

授乳後にこまめに塗ることで、ヒリヒリ感が明らかに軽減し、傷の治りも早くなったそうです。
一人目の経験から、二人目以降は 「最初から常備」 が当たり前に。
👉 乳首トラブルは我慢せず、早めにケアすることで授乳が続けやすくなります。
④ DFsucces 授乳ケープ(360°プライバシー保護タイプ)

DFsucces 授乳ケープ 360°プライバシー保護授乳ケープ 透湿性哺乳ケープ 調節可能なショルダーストラップデザイン 多機能ショール & ベビーカーカバー
母乳育児では、外出先での授乳が避けられない場面があります。
授乳室が見つからない、車内やベビーカー横で授乳する必要がある——そんな状況は珍しくありません。
一人目のときはポンチョタイプの授乳ケープを使っていましたが、
授乳中に赤ちゃんの顔が見えず、布が顔にかかることで飲むのをやめてしまうことがありました。

この DFsucces の授乳ケープは、ワイヤー入り。
ケープの内側に空間ができるため、授乳中でも赤ちゃんの顔をしっかり確認できます。

- 赤ちゃんの表情が見える
- 布が顔にかかりにくい
- 安心して授乳に集中できる
洗濯も可能で、外出時でも清潔に使えるのも嬉しいポイントです。
👉 外出授乳の不安を減らしてくれる、実用性の高い授乳ケープです。
⑤ PIGEON(ピジョン)母乳アシスト 電動さく乳器 handy fit+

PIGEON ピジョン 母乳アシスト さく乳器 電動 handy fit +
母乳がしっかり出ていても、新生児はまだ吸う力が弱く、
直接うまく飲めない期間がどうしてもあります。

吸ってもらえない状態が続くと、胸は張って痛くなり、ママの負担は大きくなります。
そのため、搾乳器は「余裕があれば」ではなく、母乳育児を続けるための実用品だと感じています。

この handy fit+ は電動で操作が簡単。
さらに、普段使っているピジョンの哺乳瓶をそのまま装着できるため、パーツ管理が増えないのも助かりました。
搾乳した母乳はそのままあげることもでき、余った分は冷凍保存。
「今日は直接授乳がつらい」という日の選択肢が増えるだけで、精神的な余裕が全く違うといいます。
👉 ママの体を守る意味でも、電動搾乳器は強い味方です。
まとめ
母乳育児は、赤ちゃんのためだけでなく、
ママの体と心を守る視点 がとても大切だと感じています。
3人育ててきて思うのは、
無理なく続けるためには「便利な道具に頼ること」が決して甘えではない、ということ。
今回紹介した5つのアイテムは、
母乳育児を続ける中で、妻も私自身も何度も助けられてきた存在です。
👉 ママが楽になることは、結果的に赤ちゃんにとっても一番。第3子育児を通して、今はそう実感しています。

