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もうすぐ生後1ヶ月。わが子の“うんち事情”に大きな変化が
気づけば、生後1ヶ月を目前にしたわが家の三女。
毎日抱っこしているから小さな変化は見逃してしまいがちだけれど、
**「あれ?便が変わった」**と感じる出来事が続きました。
新生児期は、ちょっとした変化に一喜一憂するもの。
そして今回ばかりは、小児科医という職業柄の知識よりも、
“パパとしての気づき”が大きかった気がします。
新生児期は2日に1回ペース
上の子2人の時は、とにかく快便。
1日何回も…というタイプだったので便秘で困った経験は一度もありませんでした。
ところが三女はというと、
退院後しばらくは「2日に1回のペース」。
「まぁ新生児だしよくあること」と思いつつ、
10日目ごろから少しお腹が張ってきたようで、
夜になると“うーん、うーん”と踏ん張る様子も。
パパ、ついに“綿棒浣腸デビュー”
患者さんへの指導ではよく使う綿棒浣腸。
でも、実は自分の子にやるのは今回が初めて。
(やり方は🔗過去記事でまとめていますが、やっぱり自分の子となると緊張感が違う…)
しかしいざやってみると——
出る出る、これでもかというほど大量に。
新生児の便秘は珍しくないけれど、
やはり苦しそうにしている姿を見ると胸が痛むもの。
「薬、必要になるかな…」と少し心配していた時期でした。
生後3週をすぎて突然の“快便モード”へ
そんな心配が続いたのも束の間、
生後3週に入ったころから急に…
1日に数回、自然に排便するように!
母乳量が増え、人工乳の割合が減ってきたことが要因かもしれません。
医師として知っていた知識ではありますが、
**「母乳のほうが便が出やすい」**という事実を
我が子で改めて実感。
ほんの少しの変化が“成長している証拠”に思えてほっと一安心。
もうすぐ1ヶ月健診。成長がうれしいような、寂しいような
来週は1ヶ月健診。
体重の増えもしっかりチェックしてもらう予定。
「もう1ヶ月か…」
そう思うと、なんだか少し寂しくもあります。
新生児のこの軽さ、温かさ、
手足の細さ、泣き方、匂い。
全部全部、本当に一瞬。
大変なことは多いけれど、
この時期ならではの成長の変化を
ひとつひとつ見逃さずに過ごしたいなと改めて感じました。

