はじめての“保育園の送り”を担当した日のこと

はじめての“保育園の送り”を担当した日のこと

2025/11/07(金)

🚗 はじめての“送り”に挑戦

これまで当直明けに早く帰れた日に、
“お迎え”を担当したことは何度かありました。

でも “送り” は今回が初めて

妻がもうすぐ出産で入院予定のため、
これからしばらくはぼくが送り迎え担当に。
今日はその練習も兼ねて、夫婦で一緒に保育園へ向かいました。

しかも長男は インフル明けで1週間ぶりの登園
いろいろ重なる朝でしたが、車内では2人ともニコニコで出発。


👧 まずは2歳の娘から

まずは娘の保育部へ。

久しぶりの登園だからか、
“パパと行く”というレア感のせいか少し渋る場面はありましたが、
最後はニコッと笑って「バイバイ」。

切り替えの早さに思わずほっこり。


👦 最大の山場…4歳長男

そして長男。
普段からママと離れると寂しくて泣いてしまうことがあるタイプ。

今日は インフル明けの久々登園
園の敷地に入った瞬間、もうメソメソ…。

本来は下駄箱でバイバイらしいのですが、
今日はまったく離れられず、
そのままパパと一緒に教室前まで。

「保育園いかないー!!」
「おうち帰るー!!」

泣きながら必死に抱きつく姿に、
胸がギュッとしました。


👫 クラスのお友達の“優しさ”に泣きそうになる

教室前に着くと、
泣いている長男を見つけたクラスのお友達数人が
すぐ駆け寄ってきてくれた。

「○○くん、保育園たのしいよ!」
「こっちにボールあるよ!」

この優しさ、尊すぎる…。
子ども同士のこういう瞬間って、本当に泣きそうになりますね。

でも長男はまだ涙が止まらず、
動ける状態ではなく…

最終的には 担任の先生がそっと抱き寄せて支えながら、教室へ連れていってくれました。

外に出ても、しばらく園の中から長男の泣き声が……。


🧔 そして、改めて思った「妻すごい」「親御さんすごい」

今日の“送り”を体験して、
率直に思ったこと。

「妻は、毎朝これを一人でやってたのか…?」

当直の日、朝の支度や子どもの準備を全部任せてしまっていた日も多く、
正直、言葉以上の感謝が湧いてきた。

そして全国のパパ・ママたちも、
毎朝こんなドラマを乗り越えて仕事へ向かっていると思うと、
本当に尊敬しかない。

送りの大変さは知識では知っていたけれど、
体験してはじめて分かる“重み”がありました。

長男は泣きながら頑張り、
娘も自分のペースで頑張り、
妻は毎日すごい努力をしていて、
親御さんたちは本当に偉大。

改めてそう感じた朝でした。