今日は、わが家にとってちょっとした記念日。
4歳兄が 人生で初めてトイレでうんちをしました。
おしっこは3歳くらいでマスターしたたのですが(それもだいぶ大変だった…)、
でも、うんちだけはどう頑張ってもダメ。
パンツで過ごしていても、うんちの気配がすると自分でオムツに履き替えて、陰に隠れて踏ん張る——そんなスタイルがずっと続いていました。
妹の存在が兄を焦らせる
最近、2歳妹がトイレでおしっこをマスターしつつあり、
うんちもトイレでできるのはもう秒読み。
このままだと兄のプライドが…ということで、
妻と協力して今週は「トイレでうんち強化週間」。
嫌がられても、うんちの時になんとか毎回トイレに座らせる。
でも出ない。
兄は過去に便秘で嘔吐を繰り返したこともあって、
無理をさせすぎて “うんち自体を渋るパターン” に戻したくない。
だから、ある程度で切り上げるように気をつけつつ、
とにかく“座る経験”を積ませていきました。
…が、一向にできず。
そんな中、仕事中に届いた一本の動画
今日、外来の合間にふとスマホを見ると妻からLINEが。
そこには1本の動画。
画面には、ニコニコの4歳兄。
「パパ!トイレでうんちしたよ!!」
……なんと!!!!
帰宅して本人に聞くと、
それはもう誇らしげ。
息子がトイレでうんちをしたというだけで、親としてこんなにもうれしく感じる物なのか!
ここぞとばかりに全力で褒めちぎりました。
しかし夜は…
その夜、再び「うんちしたい」と言うので
よし!とトイレに座らせると……
「おむつでするー!!!」
と、大号泣。
「日中できたじゃん!」と説得してもまったく無理。
結局今日は撤退。
そう、こういうのは一発で安定しない。
むしろ“できたりできなかったり”を繰り返すもの。
それでも今日の一歩は本当に大きい
今日の成功は、確かな一歩。
先は長いかもしれないけれど、
焦らず、責めず、
家族で向き合っていこうと思う。
がんばれ、4歳兄。
今日は本当によく頑張った。

